タイ現地採用 転職活動
こんばんは! 今回は、タイで現地採用するにあたりどのように転職活動をしたか書こうと思います。

内定が出るまでは約2ヶ月かかりました。
転職活動開始1ヶ月
まず、転職活動をするにあたり私の経歴的なものはこのような感じでした
- 社会人2年目
- 建設業界にて事務系総合職(経理、総務)として勤務
- 転職活動開始時は、北海道に居住
- 資格は、免許と大学時代に趣味でとった旅行業務管理者のみ
- 英語力は、TOEIC550、タイ語力はゼロ
- タイ渡航歴は、旅行5回
というような感じで全く何もスキルのない状態で転職活動を開始しました。
なぜ、タイを選んだのかはまた別の機会に書かせて頂こうと思います。
当時私は、北海道に住んでいたため海外就職のセミナーや説明会等に参加することは不可能に近かったので、自分でネットで情報を集めることになりました。
私は、二つの転職サイトを利用して転職活動を行いました。
- カモメアジア転職 http://kamome.asia
- リクナビNEXT https://next.rikunabi.com
転職活動開始当初は、主にリクナビNEXTを使用し、無謀にも海外駐在の案件ばかりを探していました。
履歴書と職務経歴書をサイトに登録し、希望の案件に応募して行くというスタイルでした。
最初の頃は、ネットで現地採用のことを調べるとあまり評判がよくないことで駐在案件しか探していませんでした。
全くスキルも経験もない私が駐在案件なんかに受かるはずもなく、当然ですが書類選考では一度も通ることはありませんでした。
そして私は、現地採用という働き方も検討することにしました。
より良い条件で海外就職を実現できるに越したことはなかったですが、当時の私では何かを妥協しなければ海外就職は実現できる状況にはありませんでした。
もう少し日本で経験を積んでからでもよかったんじゃないかと思われるかもしれませんが、当時の私は現地採用でも海外に行きたいという決断を下しました。
現地採用の案件に切り替えてからは、主にカモメアジア転職を使うようになりました。
こちらでも同様に履歴書と職務経歴書をサイトに登録して、希望の求人に応募していくスタイルです。
しかし、カモメアジア転職では、求人に応募すると直接企業に応募データが送信される場合と人材会社にデータが送信され人材会社を通して選考が進んで行くタイプがありました。
そして、たまたま人材会社(アデコタイランド)を経由し、選考が行われる企業に応募しここからは主にこの人材会社を介し、選考進めて行くことになりました。
人材会社の担当者とは転職活動の状況について電話にて面談を行いました。
担当者は、日本人の方でした。
人材会社の方の紹介で、いくつか希望の求人に応募し、書類選考を行いました。
履歴書、職務経歴書についても英語のものは必要なく日本語のもので大丈夫でした。(日系企業のみの応募だったため)
1ヶ月目は、今日のある求人にはとことん応募して面接を受けるか受けないかは書類選考が通ってから決めれば良いという感じでやっていました。
転職活動開始2ヶ月目
2ヶ月目に入り、三社書類選考を通過しました。(いずれもアデコ紹介の求人)
一次面接は、
- 二社が、タイ現地での面接
- 一社が、スカイプ面接
という感じでした。
面接直前は、アデコ担当者の方に電話にて作戦会議をやって頂きました。
まず、タイにて面接行うため人材会社の方に一回の渡航で2社面接できるように調整して頂きました。
私は、三連休+有給1日で渡航しました。
面接の内容等については、また後日書かせて頂こうと思いますが、結果は二社とも不合格でした。そのうち一社に関しては、一次面接合格でしたが、先に現地在住の方が最終面接を行い、その人の方が、早く勤務できるとのことで不採用になったようです。
帰国後に、残りの一社をスカイプ面接しました。
一週間程度で結果が出て、無事一次面接合格でした。
二次面接が最終とのことで、タイにて面接を行いました。
会社には、この時点では退職の意思は伝えてなかったので、金曜の仕事が終わってすぐ東京行きの便に乗り、23時頃に到着し、深夜便でフィリピンのマニラ経由でバンコクに向かいました。面接のためだけにバンコクに行き、滞在時間は12時間だけでしたwww
そんなこんなで、バンコクでの面接を終え帰国し、一週間ほど結果を待ちました。
一週間後、無事内定を頂き、自分なりに納得のいく企業だったので内定を承諾し、転職活動を終えました。
スキルも経験もない第二新卒状態の海外転職でしたが、約2ヶ月で内定をもらうことができました!
まとめ
- 企業直接の応募だと駐在案件、現地採用案件関わらず書類選考すら通過が難しかった
- 人材紹介会社を介した求人だとわりかし書類選考は通った
- 面接は、一次面接はスカイプ可能なところもあるが、最終面接は現地でやらなければいけない
- 面接官は日本人であり、選考書類も日本語で書いたもので大丈夫だったので英語やタイ語を使う必要はなかった
このような感じ私は海外転職活動を行いタイでの現地採用の求人に内定をもらいました。
次回の記事では、海外就職になぜタイを選んだのか、面接で聞かれたこと、内定後タイ渡航までの準備等について書こうと思います。
タイで現地採用を考えている方がいたら、何か相談に乗れることがあるかもしれないので気軽にコメントやツイッターにメッセージして下さい。